先週水曜担当ゆうき先生のスタジオで行ったガネーシャギリ氏のクンダリニーヨーガWS。
前後半あわせて30人ほどのご参加をいだだきました。
すごくマニアックな内容なので、「静岡ではどうかな?」と思ったのですが。。予想以上の大盛況!
そういえば最近の漫画では、こういうサンスクリット用語ってよく使ってるからなあ。空島編とか。。
WSでは最近のニューエイジ系で当たり前に使われるようになった、「チャクラ」や「プラーナ」といった繊細なエネルギーレベルでの内容を、
漠然とした概念やイメージではなく、
地道な行法(主に肉体行)の習得によって理解していきます。
ハタヨガ系の「クンダリニーヨーガ」は13世紀ごろのタントラ化あたりから発展してきた「技法系のヨーガ」。
肉体レベルを繊細にコントロールしていくことではアサナと同様です。
しかしアサナだけの場合、同レベルの意識を培うには、
その① インストラクターのガイダンスが深く、分かりやすく、勘違いさせにくい(すんまそん。。)
その② 本人の意識を高める意志と努力が強固である。
それが伴わない限りは、
プラーナをリアルに感じたり、瞑想にすんなり入れるような繊細な集中力を練り上げるまでには
なかなか至らないのが指導している側の実感。
より内側を観察しコントロールするクンダリニーの技法をやりこんでいけば、必ず普段のアサナ練習が格段に深化するという確信がもてる素晴らしい内容でした。
(逆にクンダリニーヨーガのみを行うというのは、一般的にはお勧めできないです。アサナに比べて「出来ている」実感をつかむのに時間がかかるし、地道なため継続するのに精神力が要ります。)
今回練習した技法 ひとつだけ問題ない範囲紹介します。
「ムーラバンダ」
いわゆる肛門締です。
これひとつとっても、
・腹筋等他の筋肉郡 を連動させない。
・緩めるときには瞬間的に緩むようにする
・マーラーを手繰る
・呼吸に合わせる
・リズムを一定にする
・マントラと合わせる
等そのコントロールを並列的に行っていくため、慣れないうちは非常に消耗します。
私はまだヨーガ経験が浅いころに、これを10万回まではまじめに数えてやったのですが
「飽きちゃった。。」
という経緯がありました。
が、今回は「おおっ!」と手ごたえを感じて、さっそく一日2000回からリスタートしました。
目標回数420万回(当面は100万回)に向けてがんばろうと思ってます。
ガネーシャギリ氏によるクンダリニーヨーガ研修は、今後も1~2ヶ月一度は継続して行っていきます。 ぜひご参加ください。次回の日程は決定次第にインフォします。
合わせてヴィハラティのスタジオでも同氏による
プージャ(儀式)やムドラー行法、マントラ行法、占星術の基礎知識等の研修も行っていけるよう企画中。
興味のある方はご一報ください。
クンダリニーヨーガ 研修のこと
