※このイベントは定員となりましたため、一旦締め切らせていただきます。
大晦日の太陽礼拝は今年でもう6年目になりました。
毎年沢山の方のご参加ありがとうございます。
一年の終わりを充実感や達成感とともに締めくくるのは、新しい一年をご自身にとってふさわしいものへと創造してゆく上できっと大きな励みになるでしょう。
今年も大晦日の貴重なお時間の一部を共有できることを心からお待ちしています。
大晦日 太陽礼拝 (内容)
<趣旨>
「生きとし生けるもの」は全てにおいて太陽の恩恵を受けているということはまぎれもない事実です。
明るさ 温もり 雨 食物 季節。。等等。
自分たちが「生かされている存在」であると気づいたとき
私たちを「存在させているもの」。「生命を生かしめている何か」について
いにしえに在った人々もまた「知ろう」としました。
つまり生存という基本的な目的以外に「知性を用いること」を覚えたその時から。。人間の太陽に対する崇拝が始まりました。
太陽礼拝。もともとこの行法は、太陽神として象徴される「大いなる存在」に対して自身を結び付けていく(YOGAをする)ものです。
祈りと共に行う五体投地のような純粋な礼拝の型が、後にアサナの型に発展していったと見ることがおそらく正しいでしょう。
2時間近くの太陽礼拝は、普段のクラスでは行っていません。
それだけの間カラダを動かし続けることはとてもハードなことですし、正直あまり必要性も感じていません。
ですが、この行法を心を「整えること」「拡げていくこと」「浄化していくこと」等、自己の成長にテーマを置いた場合、とても実り多きものになるでしょう。
日常生活から自己を切り離し、振り返ってみること。祈りを持つこと。
そうした時間は、生活していくうえで本当はもっと必要なはずです。
動作に没頭する瞑想的な時間の中で、ふっと浮かび上がってる、奥底からの声はそれぞれがユニークなものです。
100人いれば100通りの希望、大切なことの優先順位 時期があります。
その今の瞬間の声を太陽礼拝の中で自由に表現しましょう。
・呼吸と動きとをしっかりと一致させることに重点を置き、2時間の間に集中力を飛躍的に高めることをテーマにする。。
・カラダの感覚にたいして連続した意識性を保ち、自身のより深い部分まで理解を深めることをテーマにする。。
・マントラの意味を意識しながら、太陽の恩恵に対しての感謝の念をカラダ全体で表現をすることをテーマにする。。
・全てを照らし出す光(太陽)に、過去における心の曇りや過ちを照らし出してもらうことを祈願し、浄化に努める。
もちろん、ガンバリズムもいいでしょう。
やり遂げたという心地よさは、新しい年にエネルギーを吹き込むための励みになります。
このイベントは参加する方に長時間の「太陽礼拝」を強制するものではありません。
動きたいとき動ける範囲で動く。
休みたい感じるようなら休息をとる。
散歩したいと感じたら、ちょっと席をはずして空を眺める。
大晦日の大切な一日が実り多きものとなるよう、皆さんそれぞれのテーマを太陽礼拝という「器」の中で表現して欲しいと思います。
◇ 太陽礼拝マントラ① ◇
オーム ヒランーマエー ナ パートレーダー
サッティヤ シャンティー タムー ムカムー
タットヴァン プーシャン アパー グルヌー
サッティヤン ダルマ エー グリシター エー
オーム 器に蓋があるように、御身のその球体は真理への入り口をおおっています。
我を真理へ導かんためにどうかその入り口をお開き下さい。
◇ 太陽礼拝マントラ② ◇
オーム ミトラーヤ ナマハ
オーム ラヴァイェー ナマハ
オーム スーリヤーヤ ナマハ
オーム バーナーヴェー ナマハ
オーム カガーヤ ナマハ
オーム プシューネ ナマハ
オーム ヒラニャガルバーヤ ナマハ
オーム マリーチャイェー ナマハ
オーム アーディティヤーヤ ナマハ
オーム サヴィトレー ナマハ
オーム アルカーヤ ナマハ
オーム バースカラーヤ ナマハ
全ての者に慈愛を注ぐ神様に礼拝します。
全てのものを変化させる神様に礼拝します。
活動力を導き出される神様に礼拝します。
光を発する神様に礼拝します。
天空を移動される神様に礼拝します。
全ての者に力を授けられる神様に礼拝します。
全ての創造者であられる神様に礼拝します。
光を思いのままにされる神様に礼拝します。
全ての神々を象徴される神様に礼拝します。
全てに力をお与えになる神様に礼拝します。
崇拝すべき神様に礼拝します。
光の源であられる神様に礼拝します。