タイ古式マッサージの基礎講座 夏前の日程は以下のように決定しました。
◆静岡での講座 (あと2名の受付です!)
日程 6月10日(月) 6月28日(金) 7月5日(金) 7月22日(月) 10:00~14:00
4時間×4回 25000円 (再受講各回3000円)
◆東京(きらくかん新宿)での講座
日程 7月14・15(日・祭)での集中講座
問い合わせ先 http://www.kiraku-kan.com/top.html
講座内容
タイ古式マッサージは別名「二人ヨ-ガ」「なまけ者のヨーガ」とも呼ばれるボディワーク。
インドを起源にタイ王国に伝わった「受けるヒト手も行なうヒトも、両方とも元気になれる健康法」です。
「ココロとカラダはつながっている。」「自分と相手はつながっている。」
当たり前だけど忘れてしまいがちなこの事実を、フルに使いこなして元気を「シェアする」のがタイ式セラピストのお仕事。
だからマッサージのテクニックだけを一生懸命追求しても実は中途半端なのです。
コースでは「意識のチカラ」を高めることが、自然に「タイ式の極意」をマスターすることに。
その極意が「セラピスト力」つまり「人間力」をアップさせることに通じていくことができるように。
カリキュラムを「タイ古式マッサージの実技講座」と「セラピストヂカラ向上講座」の二部に編成しています。
ヨーガの技法を中心に様々な角度から、タイ古式セラピーに深みを持たせるための「カラダとココロの使い方」を学べるワークもたっぷり紹介します。
講座カリキュラム
レッスン①~④ タイ古式セラピー基礎習得編(4時間×4)
<タイ古式マッサージ講座 実技> |
<セラピスト力向上講座 実技&座学> |
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第1回 |
基本のシンプルシークエンス① 仰向け | Ⅰ・レシーバー目線からタイ古式を楽しむ アサナから見つけるヒント |
第2回 |
基本のシンプルシークエンス④ 座位 | Ⅱ・レシーバーを観る (カラダ) |
第3回 |
基本のシンプルシークエンス② 横向け | Ⅲ・呼吸の質=心の質 プラナヤマ① |
第4回 |
基本のシンプルシークエンス③ うつ伏せ |
Ⅳ・同調の基礎・動き |
2日間にわたり、とても充実したレッスンをいただき、有難うございました。
2日間、濃密な時間でした
◆講師より
タイ古式マッサージは「二人でやるヨガ」とも呼ばれています。
ヨガとは何か?
本当にたくさんの意味づけをすることができるのですが、一言で単純に言えば「自分を知ること」です。
カラダとか、呼吸とか、リラックスとか、考えことのパターンとか。。
日常僕たちが離れることない「行為をすること」を意識的にすることで「自分の有り様」を知っていくこと。
理解いう土台があって、初めて僕たちが関わっているセカイの様々な相を楽しむことも、適度に距離をおくことも可能なわけです。
ただヨガをやっていて正直思うことは、純粋に独立した自己ナドというものは、なかなかに経験できないといういこと。
ヨガで「意識する対象」として使う自分のカラダも呼吸もココロも、絶えず周囲の影響を受けているし、また影響も与えてもいます。
だから「関わり合い」が理解できなければ「自分」を深くは知ることはできない。
「自分を知る」には「自分以外を知る」こと。
回り道のみたいだけど、そこをパスしてしまうとヨガを通じて、かえってカンチガイの迷い道に入り込んでしまう。
で、タイ式マッサージ。
これはもろに「関わり合い」の世界です。
「注意深さ」を保ち、なおかつ「リラックス」しながら他者と関わっていく練習。
ヨガでやるのと同じことを、あえて他者という「鏡」を通じて行うこと。
他者への理解を深めようと意識することで、ついでに自分が深まっていく。
タイ式をしていて、イチバン面白いのはそのあたりなのです。
100以上の技術を必要に応じて使いこなすマッサージテクニックとしてのタイ式と、
「ナントカ道」にも通じていく生活を豊かにする「お稽古事」としてのタイ式。
この両方をバランスよくお伝えしていくことをいつも目指しています。
ホントは今だに試行錯誤。
なんだけど、それでも「伝わることが増えてきた!」とここ数回の講座で実感しています。
たくさんの方とお会いしてシェアできることを楽しみにしています。
◆会場:Yoga&Thai Therapy Arka(アルカ) http://yoga-arka.com/
◆静岡市駿河区中吉田45-16-1F (静鉄:県立美術館駅 徒歩5分)
◆講座申込・お問い合わせ: アルカ (大原) arkatree@gmail.com 090-1262-5467