12月22日(日)14時からタイ古式マッサージ・応用編 第三回目を行います。
テーマは ~タイ古式マッサージでは全身が武器になる~ 足圧を使ったタイ古式マッサージ
足圧法は、体重の移動を使って足による圧をかけることで、リンパの流れ、血液の流れ、気の流れを整える健康法です。 タイ古式マッサージの手技の中でも足圧は様々な部位に使われますが、足圧法として「単体」で用いても 様々な流派が確立できるほどに奥深い技法です。
◇足を使うことのメリット
~足ワザの主な狙いどころ~
「気、血液、リンパ」などカラダには、無数の脈管がはりめぐらされています。
この脈管の流れの質は、筋肉の質に支えられていると言えます。
運動不足や老化等で筋肉が硬くなると、脈管の全ての流れが阻害されるため、冷えやむくみ、痛みや疲労感など、 ホルモンや自律神経のバランスの乱れによる様々な不調が起こります。
また硬くなった筋肉は骨格をひっぱってしまうため、骨格のバランスを歪めてしまうため、腰痛や内臓疾患などにも繋がってしまいます。
足圧は筋肉の柔軟性をたかめ、体内の管の流れを正常化することに優れています。
~手で行うマッサージとの違い~
足圧は掌の圧に比べ、広い面積へ、そして深部に程よい圧を簡単にかけることができるため、筋肉をほぐし、「気、血液、リンパ」の流れを整え、内に溜め込んだ滞りや老廃物を排泄することに効果があります。
~ストレッチの狙いとの違い~
ストレッチは末端部(関節部)を利用して、筋肉を「引き伸ばす」ことで柔軟性を高めることを狙うのに対し、足圧は筋肉「そのもの」を直接緩めることに長けています。
今回はテクニックとしての足圧を覚えるだけでなく、足ワザができるためのカラダ作りから
カラダの各機能に与えた影響を体感するためのヨガアーサナを使った前後比較などを併せて行います。
マッサージ未経験の方でもシンプルな全身マッサージやカラダの見立て方を身に付けることができます。
セラピストの方も、そうでない方もお気軽にご参加ください。
◇日時 12月22日 14:00~18:00
◇場所 静岡市駿河区中吉田45-16 スタジオアルカ
◇受講料 5000円 予約先 arkatree@gmail.com 大原まで