もう20年ちかいお付き合いになるケニア在住 早川千晶さんファミリーのトーク&ライブツアー
久しぶりに静岡で開催させていただくことになりました!
今回は、マサイの青年リーダージャクソンさんの参加に加え、パーカッショニスト大西マサヤくんの迫力ある太鼓演奏つきなので、スタジオでの実施ではなく、駒形の感応時さんの本堂をお借りしての運びとなります!
<アフリカのお話>
戦士時代に7頭のライオンと1頭の象を仕留めたという勇敢なマサイ族青年リーダー ジャクソン・オレナレイヨ・セイヨさんとマサイに嫁いだ永松真紀さんの異文化トーク。
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレンの駆け込み寺・マゴソスクール を運営する早川千晶さんによる映像とお話。
変化の激しい時代の流れに翻弄されることなく、 より良い未来を築いていくためのコミュニティ活動を伝統文化と共に考えていきます!
<民族楽器演奏>
もとジャムロックバンド「らぞく」の放浪パーカッショニスト大西マサヤが9年間に渡るケニア音楽 修行を終え、ドウルマ民族の伝統太鼓「センゲーニャ」をおもいっきり叩きます!
★日時: 4月11日(金) 開場17時 開演18時
★入場料: 大人1500円 大学生1000円 小~高校生500円 幼児無料
★場所: 葵区駒形通1丁目5番5号 常住山感應寺 本堂
静岡伊勢丹から徒歩5分。 七間町通りを進み、駿河町通りを渡り右折。 二本目の通りを左に入ったところにです。 駐車場はありません。 お車の方は付近のコインPをご利用ください。
★予約・問合せ: 090-1262-5467 arkatree@gmail.com (大原)
詳細:ヨーガ&タイ古式セラピースタジオ・アルカHP yoga-arka.com
当日の午前中には静岡県立大学にて公開セミナーをおこないます。(一般参加可 無料)
アフリカ講演会・グローバル化による経済開発がもたらす社会的排除と貧困 ~伝統マサイ族コミュニティと、スラムの事例から~
こちらも併せてご参加お待ちしています。
今回のメインキャストの早川千晶さん。 1997年、僕がまだ撃沈型バックパッカーだった頃にケニアで知り合いました。
その後なぜか福島県の自然医療系のセミナーで偶然再会。
彼女は、現在ケニアのスラムで子供達のための学校をつくったり、住人の生活の向上やエコツアーのプロジェクトなど、休みなく動き回っています。
すっごくパワフルな女性で、僕が敬愛してやまない人間の一人です。
こういう人って周りにいませんか?
彼(彼女)が何かをしようとするときに、無条件で応援したくなる人。
自分ができることだったら「何であれ」提供したくなる人。 僕の周りにも早川さん含めて数人います。
そして、そういう友人の総量(質的総量もふくめて)って幸福と比例します。
どういうタイプの人間がそうなのかな?って考えてみると共通事項として「無私で没頭できる人」みたい。
何かボランティアとか、いいことをしている人でも、 「私はよい事をしている」って意識が強い人だと 申し訳ないんだけど、一緒にいて疲れてしまう。
あるいは「何か心の隙間」を埋めるために善行している人は、なんだかその空虚の底が見えてしまうようで切ない。
もちろん誰にでもそういう隙間はあるんだろうと思う。
彼女はアフリカで生きるというライフワークにたどり着くまで、すごくたくさんの闇を見てきている。
だからすごく大きな隙間をもっている。
でも隙間というものはあるポイントを超えると虚空に転じる。
そして(すごくヨガっぽい物言いだけど。)虚空ってものすごいエネルギーの場なんですね。
虚空に触れることで、僕の中の小さな隙間もまた、虚空へと転換さえしそうになる。
なんだか宗教チックな言い回しになっちゃったけど、「人と人とがの関わること」の醍醐味は、きっとそこにある。
だからアフリカに興味がある方もない方にも、彼女のことはぜひ知って欲しい。と思っています。
大きなエネルギーで周囲を巻き込みながら、出会う人、一人ひとりに「生きること」についての波紋をなげかけてくる。
時間を共有することで、心の構造物の何かが「ふっと」変わる。。 そんな体験がきっと感じられると思います。
4月11日